
あなたはどれに当てはまる?人が行動に移せない4つの説
これから自宅サロンを開業しようと考えている方も、今自宅サロンを経営されている方でもそうなのですがどこかで「行動」を起こす時があるはずです。
自宅サロンを開業するために仕事を辞める
自宅サロンに新しい機材を投入する
集客のためにコストをかける
このように「行動」しなければ何も始まりませんが、人間と言うのはいざ動こうとなるとどうしても足踏みしてしまうものです。
そこで今回はあなたがなかなか行動に移すことが出来ない理由を4つの説を元に検証していきたいと思います。
あなたが行動できない理由はどれに当てはまるでしょうか?
行動できない理由その1 現状に満足している方
積極的に行動できない理由として「現状に満足している」というのが挙げられます。
まぁ、今の生活が充実しているのなら急いで行動に移す必要もないので当然と言えば当然かもしれません。
自宅サロンのオーナー様にもこのタイプは多いような気がします。
頭の中ではもっと売り上げを上げたいと考えていても、心の中ではこれ以上忙しくなったら困ってしまうといった気持ちもあるのではないでしょうか。
また売り上げが上がらなくても食べていくには困らない程度に稼げている方は、忙しくなるよりも今のままのライフサイクルを望んでいることもあるでしょう。
ただ売り上げが上がっている自宅サロンに共通しているのはここで満足しないというハングリー精神を持っているということです。
もっと売り上げを上げたい、もっと集客したい、もっとスタッフを増やしたい、理由は様々でしょうがとにかく目標をクリアするごとにさらに高い目標を立てている方が多いです。
これもある程度の売り上げに達すると考えが変わる方が多いようですね。
今まではお小遣い程度の収入だったのが、一気に旦那さんの月収を上回るほどの利益を出せば誰しもやる気が出るはずです。
行動できない理由その2 本当はやりたくないと思っている人
これも行動できない理由としては多いと思います。
そもそもやる気が無いなら行動に移すことも出来ないですし、継続することだって出来ません。
ただ本当はやりたくないのに周囲から期待されてやらざるを得ない空気になってしまっていたり、共通の友人の間で話が進んでしまっていて断り切れていないケースなどもあるかと思います。
現在自宅サロンを経営されている方のケースとしては雇っているスタッフからの要望はあるものの自分自身が乗り気ではない案や、他店で評判が良いと噂の商材の提案を受けているけれどどこか踏ん切りがつかないなどが当てはまりそうですね。
ただ自宅サロンのオーナー様の場合、結論を先送りにしてしまうことでスタッフや業者から不信感を抱かれてしまうこともあるのでなかなか行動に移せない方はそういった点にも注意が必要でしょう。
行動できない理由その3 失敗を恐れている人
行動できない理由としてこの失敗を恐れている人も多いでしょう。
誰だってやるからには成功したい、でも必ず成功する訳では無いと考えるのは普通のことです。
特に個人自宅サロンや自宅サロンは自分だけでなく家族の資産を使って始める方が多いので失敗したら自分だけでなく家族にまで迷惑がかかると考えてしまうのは良く分かります。
しかし当たり前ですがリスクを恐れて行動しなければ何も始まりません。
というか最近は小さなリスクですら気にしすぎな方が多すぎると感じています。
例えば、知り合いの自宅サロンオーナー様が集客が伸び悩んでいて困っているというので無料で出来るSNSでの集客を提案しました。
しかし帰ってきた答えはNOでした。
その理由がせっかくやっても反応が少なかったら無駄だからというもの。
これがコストのかかる広告宣伝ならまだその理由も納得いきますが、数分で登録できて無料のSNSですら反響がなかったらやったことと時間が無駄になるリスクを考えているようでは何も出来ません。
良い方は悪いですがこの自宅サロンはこの先ずっと集客に苦しむだろうなと思ってしまいました。
そもそもどんなことでも成功と失敗の確率は50:50なんです。
基本的に人生と言うのはトライ&エラーの連続ですからやる前から失敗することばかり考えるのは本当に勿体ないことだと思います。
失敗を恐れるなとは言いませんが「失敗したくない」という想いが強すぎるとそれが自分の選択肢を狭めてしまうことになるのではないでしょうか。
行動できない理由その4 仕事が嫌いな人
人がなかなか行動できない理由って実はこの仕事が嫌いっていうのが最大の理由なんじゃないかと最近思います。
遊ぶ時は楽しいけど、仕事になると途端に面倒になってしまう。
これ一見当たり前のようですけど本当は全然違います。
そもそも仕事って楽しいものなんです。
そしてそれが自分で経営する自宅サロンなら尚更ですよね?
ですが多くの方が残念ながら仕事を楽しんでいないと感じてしまうんです。
それは日々の売り上げや生活が大きく関わっているからだと思うのですが、自分が楽しんで仕事をしていないのに来店されたお客様を楽しませることはできるのでしょうか?
商売って結局のところ来店してくれたお客様を楽しませるゲームなのではないでしょうか。
お客様が満足してくれればゲームクリア、クリアする数が多くなればレベルアップ=売り上げアップ。
こんな風にお客様だけでなく自分だって楽しまなければきっとよい結果には結びつきません。
ましてや楽しんで仕事をしていないのはお客様にも必ず伝わります。
今回は4つの説に基づいて人が行動できない理由をご説明しましたがあなたはどれに当てはまったでしょうか?
行動しないことが悪いのではなく、行動しないことであなたの選択肢が狭まるのが何よりの問題です。
なかなか行動できないと嘆いてばかりなのもある意味行動できていない証拠です。
是非方の力を抜いて小さなことからでも行動に移してみてはいかがでしょうか。